投稿日:2008-09-06 Sat
安藤です。9月6日は、ボートメッセなごやで開催された「産業と暮らしのグランドフェア(主催:ユアサ商事)」という工業系企業の見本市に、何故かタンケイも出店させていただきました(笑)。

実は2日前にNPO法人ポパイの山口さんからお電話をいただいて、急遽決まったこの出店。
NPO法人ポパイの関係者がユアサ商事さんと知り合いだった縁でこのイベントにブース出店できることになり、そこへ私たちもお誘いいただいたというワケです。
NPO法人ポパイさんは地域活動支援事業所「オリープ」を運営されており、今回もオリーブの皆さんが作ったクッキーを中心に販売されていました。
↓オリープさんは手作りのクッキーや近隣作業所のパン、有機野菜などを販売。

正直、タンケイとしては今までに経験したことがない雰囲気のイベントだったので、行く前は「どうやって売ろうか……」と心配していましたが、実際に販売をし始めてみると商品そのものを面白がっていただけるお客様が多かったので、結局いつもの調子で「雑貨店」として楽しく販売させていただきました。
でも、今回はユアサ商事さんの社会貢献活動の一環として出店させていただいた経緯があるので、いつもは福祉・NPOを表に出さないタンケイも少しだけ「福祉・NPO」をPR……。
↓こんな時は以前、他のイベント用に作った説明POPをさりげなく掲示。

何人かこのPOPを見つけて読んで下さったお客様とお話ししたのですが、「商品については“NPO・福祉”を売りにしない」というりーぱ&タンケイの考えに賛同して下さる方も多くてうれしかったです(^^)
また、販売の合間には山口さんと今後の展開(事業形態の移行など)についての情報交換・意見交流もできたりして、なかなか有意義な出店でした。
今回の販売機会をご提供いただいたユアサ商事様、NPO法人ポパイの皆様、誠にありがとうございました。
投稿日:2008-06-22 Sun
安藤です。先日お知らせした通り、22日(日)は名古屋市北文化小劇場で開催された映画「プライド・イン・ブルー」の上映会で、タンケイも出店させていただいてきました。
実行委員会の代表・山口さん(NPO法人ポパイ)の最後の挨拶によれば、1日3回の上映でおよそ180名の来場があったとのこと(間違っていたらすみません。店を畳みながら聞いていたので……(^^;))。
朝からの雨天を考えれば、大盛況だったのではないでしょうか(^^)
上映の合間には、お買物してくださる方々も沢山ご来店♪
今回は、タンケイとめいほく作業所の2ヵ所が販売していたのですが、お隣のパンは早い段階で売れきれ状態……やっぱり、食品は強いっスね(^^;)
でも、後半はタンケイ商品も徐々に売上を伸ばし……気がついたら、七宝焼、Tシャツ、和雑貨……とバランスよく店頭の商品がお客様のところへ旅立っていきました。
どのイベントでもそうですが、タンケイ商品はゆっくり加速していくのですよ(負け惜しみ)。
更に今回は以前、他の仕事で知り合ったKさんという女性が偶然いらっしゃって、販売のお手伝いをして下さったので鬼に金棒状態でした(タンケイが鬼であるかどうかは置いといて)!
↓お手伝いいただいたKさんに感謝!おかげで予想以上の売上でした。

また、5月のジネンカフェでお世話になった大久保さんも実行委員として参加されており、タンケイのブースでお買物もしていただきました。
今回、大久保さんにお買い求めいただいたのは、「河童に傘」Tシャツ。
可愛いだけでなく、ちょっと皮肉ったメッセージを気に入っていただけたようです(^^)。
ご自分のブログでも、このTシャツをネタにしていただけるとのこと。
楽しみです!
で、ここからは肝心の「プライド・イン・ブルー」の話。
あらすじは……、
2006年8月、サッカーワールドカップの熱狂さめやらぬドイツで開催された知的障害者による“もうひとつのワールドカップ”、INAS-FID(国際知的障害者スポーツ連盟)サッカー世界選手権。
合計16カ国が参加したこの大会に、サムライブルーをまとった日本代表選手たちも遠征しました。
この映画は、彼らの出発前の様子や、現地で繰り広げられた熱戦とその後を追ったドキュメンタリーです。
3回目の上映で、私も店番を石川さんにまかせて客席に座らせていただいたのですが……中盤、ちょっと居眠りしてしまいました……ポパイさん、すみませんm(__)m。
決して映画が退屈だったからではなく、最近かなりお疲れモードだったからですよ〜(イビキかいてなきゃいいけど(苦笑))。
でも、後半はバッチリ見てましたので、印象に残ったシーンをいくつかご紹介しますね。
● 漢字が殆ど書けなかったゴールキーパーの男性が、現地の少女に漢字でのサインをねだられ、困惑しながら漢字でサインしていたところ。
● 文章を書く時に、日本代表の選手たちが携帯電話で文章を打って、漢字などを調べてから清書していたところ。
● ゴールキーパー男性の父親が、「ピッチの上は社会と同じだ。自分のことは自分で責任を持たなければならない。サッカーを通して、そんなところも身に着けてきている」と話していたシーン。
● 選手たちが自分で考え、進行していくミーティングの風景。
● 大事な試合で負けた選手たちの悔し涙。
● 日本代表ながら、今回、一度もピッチに立てなかった選手の表情。試合後、その選手が文章に書いた「でも、自分もチームのひとりとして闘っていたんだ」という言葉。
● 怪我をして試合の途中で交代した選手が夕方、買い物に出ていたことを、ダイレクトに叱る監督の姿。
● 出発前は自分で買物に行けなかった男性が、ドイツから帰ってきてからは「フツーに買物できるようになった」と話していたシーン。
他にもいろいろありましたが、全体として、選手たちが大好きな“サッカー”を通して、自分自身と向き合ったり、自然に苦手なことを克服していく姿が印象的でした。
障害の有無に関わらず、そこまで自分が変わっていくほど夢中になれる“何か”があるっていいなぁと思います。
もちろん、サッカーじゃなくてもいいんですけど(^^)
機会があったら、もう一回最初から見直してみたい映画です(今度こそ、居眠りせずね)。
この日に向けて、ずっと準備をされてきたNPO法人ポパイの山口さん・西野さんをはじめとした実行委員の皆様、本当におつかれさまでした。
また、タンケイ販売の機会と素敵な映画に出会う機会をいただき、誠にありがとうございました。
投稿日:2008-06-19 Thu
安藤です。6月22日(日)、名古屋市北文化小劇場で開催される「プライド・イン・ブルー」上映会にて、タンケイもブース販売させていただきます。

====================
2006年8月、サッカーワールドカップの熱狂さめやらぬドイツで開催された知的障害者による“もうひとつのワールドカップ”、INAS-FID(国際知的障害者スポーツ連盟)サッカー世界選手権。
合計16カ国が参加したこの大会に、サムライブルーをまとった日本代表選手たちも遠征しました。
この映画は、彼らの出発前の様子や、現地で繰り広げられた熱戦とその後を追ったドキュメンタリーです。
(映画「プライドinブルー」サイトより)
====================
主催は’08『プライド・イン・ブルー』上映実行委員会と、NPO法人ポバイ。
NPO法人ポバイさんは名古屋市北区で活動されており、オリーブという小規模作業所(名古屋市作業所型地域活動支援事業)を運営されています。
市社協の研修でご一緒したり、イベント販売で一緒になったり、飲み会にお誘いいただいたり……と、昨年度から、何だか急接近なNPO法人ポバイさん。
事業の開始時期もりーぱと近いので、何だか親近感があります。
今回もそんなご縁から販売のお誘いをいただきました。
映画の上映は11:00、13:30、16:00の3回。
「めざせ!バリアフリー上映」ということで全回字幕付、2回目はシーンボイス付で上映されます。
チケットは前売・800円、当日・1,000円(小学生以下無料)。
前売券はNPO法人ポパイさんや北文化小劇場の事務所でも販売していますが、金曜日16:00頃までにりーぱへご連絡いただければ、こちらからポパイさんにご連絡することも可能です。
映画上映会の詳細は「NPO法人ポパイ(TEL/FAX・052−913−2250)」まで、直接お問い合わせ下さい。
↓北文化小劇場へは、地下鉄名城線「黒川」下車4番出口を 北へ徒歩12分

興味のある方、お時間のある方は是非、ご覧下さいませ。
投稿日:2008-02-08 Fri
前回の記事はこちら「居場所を作る」ということ (1)
……前回の続きです。
前回の記事で、タンケイが雑貨屋・工房にこだわる理由のもうひとつが「居場所作り」だと書きました。
ここでは特に、「障害のある人の居場所作り」という視点で話を深めてみたいと思います。
障害があることで居場所が大きく制限される人が多いのは確かです。
それは物理的な側面、人的な側面……様々な要素があるかと思います。
そこからの「居場所作り」は、りーぱの活動の大きなテーマです。
それは働く場所、住む場所、遊ぶ場所……カタチは様々ですが、まとめれば「居場所作り」という言葉に集約される気がします。
でも、少し視点を変えれば。
「居場所が欲しい」というのは、障害の有無や老若男女に関わらず、誰もが思っていることだとも思います。
その中でただ「自分たちの居場所を作りたい」と言っても、それはなかなか難しいことではないでしょうか?
「自分たちのことをわかって下さい」
「自分たちの居場所を作りたいんです」
と、ただ発信するだけでは、
「あなたたちが、どんな人なのかよくわかんない」
「俺たちだって必死なんだよ」
と言われても仕方ない。
だから「タンケイ」は、「障害者が働く作業所」であることよりも、先に「雑貨屋・工房」として地域の方々に知ってもらう必要があるのです。
「TAN・KEIって、素敵なアクセサリー売ってるよ」
「けっこうおいしい漬物も作ってるんだよ、知ってる?」
そんなところから地域の人たちがその商品を売っているTAN・KEIに買物に来てくれ。
よく来てくれるお客さんが顔見知りになり、地域の中の、いろんな場所で顔をあわせるようになり。
挨拶するうちに次第に立ち話なんかもするようになり、時にはちょっと「フクシ」のことも話題になり。
何か困っていたら声をかけたりして、時にはお互いに「Aさん、それはいかん!」と遠慮なく言えて。
……地域の中でそんな「個」と「個」の関係を築いていけたら、それが「居場所」につながっていくのではないでしょうか。
そんな考えが、「居場所作り」という視点から、タンケイが雑貨屋・工房であることにこだわっている理由です。
まだ自分でもしっかりまとめきれていないので、うまくお伝えできているかわかりませんが……いかがでしょうか??
安藤でした(^^)
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
※ 「ワコウボウタンケイ(タンケイ)」表記について
正式名称は「和 工 房 T A N ・ K E I」ですが、「商品については福祉やNPOであることを売りにしない」というポリシーで運営しているため、インターネットのキーワード検索対策としてこのブログではカタカナ表記にしています。ご了承下さい。
投稿日:2008-02-04 Mon
安藤です。最近いろいろと慌しく、久しぶりの記事になってしまいました。
2月3日(日)は「ジネンカフェvol.0012」というイベントにタンケイとして出店させていただきました。
主催・共催はNPO法人まちの縁側育くみ隊、かたひらかたろう、くれよんBOXの皆さん。
私たちは以前インターネットを通してお知り合いになった くれよんBOX さんから声をかけていただきました。
イベント内容としてはカフェコンサートにはじまり、ゲストトークとして躁うつ病当事者の方が闘病、仲間づくり、居場所づくりの軌跡を語られ……後半は「まちの中の居場所作り」をテーマにしたパネルディスカッションが行われました。
販売をしながらだったので、全てにじっくり耳を傾けることは出来ませんでしが、今回のイベントを通して「居場所作り」について個人的に改めていろいろと考えたことがあるので、少し書いておこうと思います。
まず、りーぱのめざしていること。
それはある意味「居場所作り」ですが、「障害のある人の居場所作り」だけを考えていくつもりはありません。
りーぱの合言葉は 『みんな、人生の主役でいこう!』。障害の有無や年齢などに関わらず、誰もが暮らしやすい地域作りが目標です。
大きく言えば、障害のある人たちの居場所作りはその第一歩に過ぎないと思っています。
でも一方で、障害があることで「居場所」が制限されてしまっている人たちが多いのも確かです。
外出することに制限がかかったり。
働いて所得を得るということが難しかったり。
周囲とのコミュニケーションがうまくとれなかったり。
周囲と協調していくことが苦手だったり。
だから私たちは、まず「誰もが主体的に働くことのできる仕事の場所作り」をしていくことにしました。
その第一歩が「ワコウボウタンケイ(※)」です。
このタンケイ。
地域の中では、「障害者施設(作業所)」ではなく「素敵な雑貨・アクセサリー、おいしい漬物を作る工房・お店」として認識してもらうことが目標です。
だから商品については福祉やNPOであることを売りにせず、出張販売でも「雑貨店」としての店作りをしています。
タンケイが、工房・雑貨店であることにこだわるのは何故か?
ひとつは、「福祉への協力」で買ってもらう商品はホンモノじゃないと思うからです。
福祉への協力目的で購入する人にとっては「商品の魅力」「どこで作ったものなのか」がお客様の購入動機ではない(逆に言えば、福祉施設であればどこで買っても同じということです)。
その商品の魅力で買ってもらうわけではないから本当の「仕事(商品)への評価」でもない。
それでは一般市場の中で継続していかないと思うし、作る者・働く者にとってあまりにツマラナイじゃないか!…・…ということで、タンケイは作業所でなく工房・雑貨店であることにこだわっています。
そしてもうひとつが「居場所作り」という視点です。
作業所でなく工房・雑貨店であることが、何故「居場所作り」につながるのか?
……長くなりそうなので続きは次回にします。
皆さんも少し考えてみていただければうれしいです(^^)
あ、ちなみに今回参加した「ジネンカフェ」で、居場所作りについて同じような視点をもっていらっしゃる方にお会いしました。
パネリストとしても発言されていた「かわせみ工房(愛知県長久手町)」の所長Yさん。
今回は時間がなかったのでじっくりお話しできませんでしたが、私がパネリストの皆さんにした質問に対して話された内容が、私たちタンケイのスタッフが日頃話していることにとても近かったのでうれしく思いました。
また改めていろいろお話ししたい方です(^^)。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
※ 「ワコウボウタンケイ(タンケイ)」表記について
正式名称は「和 工 房 T A N ・ K E I」ですが、「商品については福祉やNPOであることを売りにしない」というポリシーで運営しているため、インターネットのキーワード検索対策としてこのブログではカタカナ表記にしています。ご了承下さい。
△ PAGE UP